迷彩壁紙-1(斑点型)
 斑点型迷彩です。やはり合理的であると思うし、至近距離での効果は絶大!最近各国で流行ってます。

 エジプト軍空挺のROCK(岩石)パターン。リバーシブルになっていて裏は砂漠迷彩です。他の迷彩の例に漏れず、同様の迷彩を近隣諸国でも使用していたようです。

 2011年2月、エジプトのデモを警備する軍が、エジプトアメーバ迷彩の上に、この迷彩のスモックを着ています。

 こちらの迷彩は、「Kamo's Camouflage collections」 の、Kamoさんに、写真をいただいて製作しました。

 陸上自衛隊新型迷彩(戦闘外被の迷彩)。基本的に戦闘服の迷彩と同じですが、より茶色系になっており、この外被を着用して行動するであろう秋季〜冬季の迷彩効果を考慮していると考えられます。

 西ドイツフレクターパターン(試作型)です。この他にも数種類が試験されていたようです。どちらかといえば春夏に効果が高そうです。生地は薄いです。なお、結局ドイツ国防軍(BW)に採用されたのは、秋色系のものでした。

 カナダデジタル迷彩。既に制式採用され、カナダ全軍で使用されています。迷彩服はカナダ軍の伝統的な裁断ですが、非常に凝った作りです。
 夏用(薄生地・ボタン露出)・冬用(厚生地・隠しボタン)の2種類があります。

  米国海兵隊(USMC)が独自にトライアル中の新型迷彩(ウッドランド型)。公募した多くの迷彩の中から選ばれた候補の一つです。沖縄の海兵隊でもトライアル中です。色的には、後期リーフに似ています。この迷彩は、どうやらカナダデジタル新迷彩と同じ会社が開発した色違いモデルのようです。自衛隊新迷彩ドイツフレクター迷彩の方がいけてますね・・・。

 米国海兵隊(USMC)が独自にトライアル中の新型迷彩(砂漠型)。斑点迷彩のほかにタイガーパターンもありますが、こちらが有力です。

 自衛隊新迷彩。完全版です!他の各国の迷彩と比較して、パターンの1区切りがかなり大き目です。このため、完璧に再現するため、どうしてもサイズを大きくせざるを得ませんでした。

 カナダ軍デジタル迷彩の砂漠型。どちらにしてもまだ試験的な段階のようです。ただ、写真で見ておりますと、新型の鉄帽覆い(ヘルメットカバー)は全て新迷彩です。この砂漠迷彩を着用している写真はまだ見ておりません。

 中南米が続きます。チリの迷彩。スペインサハラ迷彩にもエジプト空挺迷彩にも似ています。比較的細かいパターンは斑点系です。こちらも詳細は不名。

 カナダ軍の新型デジタル迷彩です。下の迷彩の拡大版です。細かい斑点型かと思いましたが、実際は、ソビエトの迷彩のようなデジタルな模様でした。「Kamo's Camouflage collections」 の、Kamoさんに、写真をいただいて製作しました。
 カナダデジタル迷彩。既に制式採用され、カナダ全軍で使用されています。迷彩服はカナダ軍の伝統的な裁断ですが、非常に凝った作りです。
 夏用(薄生地・ボタン露出)・冬用(厚生地・隠しボタン)の2種類があります。
 デンマーク軍の迷彩。M84迷彩に使用されており、15年以上前から採用されてました。夏場は自衛隊の新迷彩より効果あるかも。 デンマーク軍についてもっと詳しい情報はこちらです。
「Kamo's Camouflage collections」
 現用ドイツ軍のフレクターパターンです。秋に効果あり。これと同パターンで春用?のような黄緑っぽいシャツもあります。しかしドイツは迷彩 のセンスがいいですな。近くで見るとダットパターン。遠く離れると分断迷彩 。まさに合理的。採用直後はオレンジ味の強い迷彩でしたが、最近の物はウッドランドっぽい色調です。
 自衛隊の新迷彩です。ナイロン素材の装備は古くなると茶色い部分がオレンジ色に色落ちします。
  なお、北方の部隊とその他の部隊で色違いが支給されていると言う間違った解説がしばしばなされています(みんないっしょです)。
 同じく新迷彩です。戦闘装着セット、戦闘服、迷彩服2型等に使われてます。色落ちは縦落ち!です。対赤外線の効果 はあるのでしょうか????(無いと思う)実際、自衛隊の微光暗視装置での効果は無し。

 自衛隊の戦闘装着セットの戦闘外被の迷彩です。外被は通常寒い時期にきますがその時期はこの色がベストマッチ。この迷彩に関して、しばしば「北方部隊用迷彩」との誤った解説がされていますが、九州から北海道まで支給されています(戦闘職種のみ)。

 旧ドイツ親衛隊(SS)のオークリーフパターン?これらは種類が多すぎて分かりません。しかし、すばらしいデザインセンスの良さ!美しい。冬場の落葉樹林内での効果 は絶大でしょう。
 上と同じタイプの色違い。これもすばらしき色彩感覚。強そうだし、効果 も高そう。1着欲しいですが非常に高価で買えません。

 旧ドイツ親衛隊(SS)のピー(エンドウ豆)パターン大戦末期のドイツ軍のイメージです。
 大きい斑点模様と細かい斑点模様の2パターンがパターンの中に連続しています。このため、この生地で迷彩服を仕立てると、前面が細かい迷彩だと背面は大きい迷彩になります。
  これを着用した1944年12月ポトーにおける一連のニュースフィルムに登場する兵隊達はかっこよすぎる。

 現用ドイツ軍の砂漠用迷彩。デンマーク軍もそっくりの迷彩を採用しています。

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