迷彩壁紙-4(草むら型)
 草むら型です。アフリカのサバンナ等の草原地帯で有効かと思われます。個性的なものが多く、見ていて飽きません。

 ユーロサープラスで購入。南ア警察迷彩を後染めで紫にしたような迷彩です。(後染めではありません)
  裁断なども酷似していますが細部に手抜きが見られます。ライナーも無し。詳細は不明です。

 W-SS(武装親衛隊)のCパターン。俗にパームツリー(ヤシの木)パターンとも言います。STEINERさんに画像提供いただくとともに、HPを参考にさせて頂きました。W-SSの迷彩の類に漏れず、裏は同パターンで秋冬用の着色っぽい配色です。草ムラ模様や生垣模様、笹の葉模様など、特徴的で面白い模様がたくさんつまっています。

 SARP(南アフリカ鉄道警察)、SAP(南ア警察)で使われていた迷彩の2ndパターンです。以前UPした物は、シャツの迷彩ですが、こちらは、ジャケット用厚生地の迷彩です。現在も南ア警察の90人規模の特殊部隊で使用されているようです。
 モザンビーク軍の迷彩との事ですが、詳細は不明。ホームランド、シスカイの試験迷彩などの説があります。ローデシア迷彩の影響を強く受けているように感じます。少し可愛く、丸っこくした感じですね。
※IZMさんより画像提供いただきました!感謝!

 ポルトガル軍旧迷彩(1963型)。ハケで書きなぐったようなパターンでフランス旧迷彩と色彩・パターンともに似ていますが、これはバーチカル(縦方向)にも流れているのが特徴です(フランスは横に流れます)。
  なお、現在はDPMです。

 チェコスロバキアの迷彩です。東ドイツに酷似しますが、薄い斑が入ります。また、生地の色自体が青みがかったグレーっぽいです。
 裏地は雪上迷彩??タイプで、斑点と生垣模様で珍しいです。高くて買えませんでした。

 現在のジンバブエ、旧ローデシア迷彩です。南アフリカ迷彩とは兄弟のようなものですが、パターンと色合いが若干違います。この迷彩は、"傭兵"のイメージが強く、ヨーロッパではかなりの人気です。アメリカからのコレクターからたまに放出されますが、高価です。
 よくよく見ると、下のインド迷彩にも似てますね。いわゆる草ムラ系迷彩の元祖ですね。

 インド軍迷彩です。数あるインドの迷彩の中からインド!と言う迷彩です。この迷彩服には、コッテリした肩章、組紐、賞詞、ワッペンなどがコテコテと付いてます。生地は薄いリップストップで、涼しそうですが、縫製が弱くて耐久性に問題がありそうです。この迷彩も殆ど手描きです。ふう。スペインより厳しかったです。(*。*;)

 ロシアのMVD(直訳:国内情勢省=内務省?)で使われているREED(アシ)迷彩です。リザードパターン風ですが、折れ線ってところがピカチュウっぽいです。

 アフリカのTranskeiの迷彩です。南アフリカから、1976年に独立を宣言するが、ほとんどの国に承認されず、領土問題などで厳しい外交関係を強いられた。
  結局1994年に再び南アフリカに吸収された国です。位置的には、レソトの東側で、インド洋までで、首都は、Umtataでした。

 南アフリカの警察用迷彩です。アパルトヘイト時代のものですが、武装警察(誘拐犯などの逮捕をする部隊)で現在も使われています。3種類程のバリエーションが知られています。これは薄手のシャツの迷彩(緑系)です。ジャケット・パンツは厚手素材でもっと黄色味が強いです。
サムズミリタリヤで購入しました。

 チェコスロバキア軍の写真を提供いただいた方から、譲っていただいたパキスタン軍迷彩服が昨日届きました。早速壁紙を作成しました!
 旧ローデシア軍に似ていますが、刷毛のような部分が細かくなっています。その他の迷彩部分はかなり大まかです。イラクなど中東でも使われていました。
 南アフリカ共和国(RSA)の迷彩です。旧ローデシア軍の迷彩をコピーした物ですが、色合いが全体的に赤っぽいです。傭兵のイメージがあってかっこいいです。国内やアメリカ等でも出回っており比較的入手は容易です。しかしこれは軍で採用されていたかは不明です。
 旧ドイツ空軍の降下猟兵のスプリンターパターン。国防軍(WH)のはパターンがもっと大まかです。
 ワルシャワ条約機構迷彩。旧東ドイツ軍等の共産圏で、幅広く使われていた迷彩です。しかし、冬の芝生の上では効果は高そうですが、遠く離れたら薄茶色一色に見えてしまうだろうし、どういう効果を狙ったのかは不明です。

 西ドイツ国境警備隊(BGS)が使っていた迷彩です。旧ナチスドイツ軍の迷彩を彷彿とさせます。この迷彩服は、かなり凝りに凝った作りとなってます。
 まず、ポケットだけでも左肩のフラップつきペンケース、大きな4つのポケット(下の2つのポケット内にはさらに2つずつのポケットがあります)、内ポケット×1、包帯入れ(内側×1) があります。
  エアー抜きのスリットや、雑のう装着用Dリング、 弾帯(ピストルベルト)用の止金具(WWUと同じ仕組み)などなど、本当に素敵です。しかしちょっと重いです。

 オーストリア軍ポンチョ(天幕?)の裏側の迷彩です。ウォーターパターンの色違いですね。表はダットパターンです。旧ドイツ軍のSSとWHの両方を模したの迷彩が表裏にあるとはにくいですね。

 旧ドイツ国防軍(WH)のウォーターパターンです。西ドイツ国境警備隊の迷彩の元です。ぼかしの効いたものや、カクカクした物など色々あります。



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